カジノ【IR】は大阪が決まりそうだ
大阪で国内初「IR展示会」が開かれた
カジノを含む統合型リゾート施設【IR】の実施法案が閣議決定され、大阪市内では世界の大手IR事業者6社の首脳が顔をそろえ国内初のIRの展示会が開かれた。
米ラスベガス・サンズのジョージ・タナシェビッチ開発責任者は、「大阪ほど熱心な自治体はない。」と絶賛だ。
松井一郎府知事は「事業者が大阪につくりたいことの現れだ」と自信を見せた。
府市が誘致先とする夢洲(ゆめしま)は70ヘクタールもの広大な市有地を用意しており、関西国際空港や京都・奈良など国際的観光地に近い。
カジノの床面積は「IR全体の3%以下」とされていることで、床面積が数値で固定されていないことも利点だ。
現在のIR候補地の状況(2018年5月)
- 北海道
- 北海道では3地域が競り合っている。北海道は誘致方針を示す「苫小牧市」、「留寿都村」、「釧路市」でそれぞれIR施設を整備した場合の年間売上高や来場者数の試算を示した。
結果いずれも苫小牧市が最も高く「売上高は最大1560憶、来場者数は869万人」であった。 - 東京都
- 首都圏の政令市や東京都はIR誘致の姿勢をトーンダウンさせている。
IR誘致の検討のため17年度には職員がラスベガスを視察した。お台場の江東区青海が候補地だ。だが、2020年のオリンピックの準備で手いっぱいという。IRまで手を広げるのは厳しいとしている。 - 横浜市
- 地元経済界からの要請もあり誘致に前向きだった横浜市は、山下ふ頭が有力候補地とみられていた。しかし、林文子市長が「誘致へ具体的な動きはかなり難しい」と発言した。これ以降「白紙」の立場だ。
林市長は「日本型IRの内容や議論の方向をしっかり把握していきたい」という従来の説明を繰り返す。 - 愛知県
- 愛知県では大村秀章知事が中部国際空港島でのIR整備の検討を表明している。18年3月に県の有識者研究会がIR活用を検討すべきだ提言し「県の考え方を早くまとめたい」としている。
中部国際空港島では19年秋に国際展示場が開業予定で相乗効果を探る。 - 大阪府・大阪市
- 上記のように4月にIR展示会を開催し、世界の大手IR事業者6社の首脳が集まった。最も有効な候補地であろう。
- 和歌山県
- 和歌山市内の人工島「和歌山マリーナシティ」を候補地としたIRの基本構想を発表した。カジノで使える金額に上限を設けるなどの和歌山県独自の依存症対策も盛り込んだ。
年間3千憶円の経済効果を見込んでいる。 - 長崎県
- 長崎県では佐世保や地元経済界とハウステンボスを中心とした地区へのへのIR誘致を目指している。長崎県では17年10月新組織として「IR推進室」を設け4月から職員を2人増やして9人体制とした。
2018年4月に県と市でつくる長崎県・佐世保市IR推進協議会の有識者会議がまとめた基本構想では、ハウステンボスの候補地かハウステンボス全体をIR地区に想定する。
全体で年間740万人の集客を目指す。県IR推進室の西村一宏室長は「九州知事会や九州経済連合会などを通じで、地域一体となった取り組みに高めていく」としている。
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